実用!和食塾 〜知ってて安心、日本料理の常識〜

会席と懐石 日本料理ってこんなにも種類があるんですね。

会席料理 / 宴席から発生した、酒を飲みながら味わう料理。料亭で出されるもので、懐石料理のようにコース式に供される。
懐石料理 / 茶道から発した料理。コース式に供される。本来は茶を楽しむためのものである。
本膳料理 / 江戸時代には本式の日本料理とされた。室町時代から武家の饗応料理として発達した。明治以降衰退した。
精進料理 / 禅寺などの寺で、外来者を持てなすための料理法として発達した。僧が食べているわけではない。




上座と下座 接待の時など、どこに座ればよいか迷ったことありませんか?

・床の間がある場合は、そちら側が上座。
・床の間も無く席が直線になっている場合、入口から入って奥のほうが上座である。
・入口が正面で、窓もない場合は、上座から見て、右手の方をより上座とする。
・庭がよく見えるときは、庭を見る側が上座。




箸を使うときの作法 知らずについ…なんてことありますよね。

・箸で人をささない。
・箸を使うときは、箸の置いてあるところから、直接、料理に箸をつけないで、一旦、料理を身近に持って来てから箸を使うこと。
・箸を持ったままで、飯、汁のおかわりをしないこと。
・箸を持ったまま、椀の蓋を取らない。
・取り箸のついているときは、それを使い、自分の箸で取らない。
・箸で、椀の中の実をかきまわしたり、椀の汁の中に、まだ、何かあるかとさぐってみることをしないこと。「さぐり箸」といって嫌われる。
・「もぎ箸」といって、箸にくっついたご飯粒を口でもいで食べたしないこと。
・たれのあるものを、膳から直接、箸でとると、ポタポタとしずくを落とし、「なみだ箸」といって嫌われる。
・どれを食べようかとばかり、箸を、膳の上で、ウロウロさせられるな。これを、「迷い箸」と呼び、教養をうたがわれる。
・箸の先で、チュッと吸われるな。しゃぶらない。「ねぶり箸」と呼び、いやしまれる。
・食べようとしてはさんだが、離して箸を引く、「そら箸」をしない・料理をつきさして口へ運ぶ、「さし箸」をしない。
・盛りつけてある料理の下のものをほじくり出して食べることは、「ごじ箸」といって嫌われる。
・口の中へ箸でおしこむ、「こみ箸」をしない。
・箸で、歯のあいだに詰まったものを掃除しない。「せせり箸」といって嫌われる。
・箸は口に運ぶもの。膳や器をたたく、「たたき箸」をしない。
・飯椀や皿を箸先で移動させる、「寄せ箸」をしない。
・箸先で飯を固めてから口に入れる、「固め箸」をしない。
・よそったご飯のまん中に箸を立てる、「ほとけ箸」をしない。
・遠くの器に箸をさしだして食べる、「および箸」をしない。
・湯や茶をついだ茶わんの中へ香の物を入れてかき回す、「回し箸」をしない。
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